2021/3/6 追記
事象の改善が見られたので記事を書いた。
2021/3/5 追記
自動輝度調整で勝手に画面が暗く灰色気味になるため、非常に見づらい。ネット情報だとバッテリー駆動時に発生するらしいが、電源アダプタを繋ぎっぱなしなので、なんかそれも違うようなといった感じだ。外部ディスプレイ接続時は気が付かなかったので、おそらく単体利用時だけの現象なのかもしれない。白っぽい背景では明るくなり、黒っぽい背景だと暗くなるので、ブラウザとターミナルを行き来するとものすごく目が疲れてくる。さすがに実用に耐えられない。
一般的なWindows10であれば電源オプションからオフにすることができるみたいだが、今のところ、この機種では電源オプションに該当の項目は存在せず、自動輝度調整を切る手段がない模様。
この機種、スペック的に軽さと外部GPUが良かったが、自動輝度調整がオフにできなかったりタッチパッドが固まったりと結果的にはハズレと言える。
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2020年10月末ごろ、DELLから新しく発売した『Inspiron 13 7300』を購入した。これまでに使っていた『XPS 13(9360)』は、開発時の動作が遅くなってきており、バッテリーが5分ぐらいしかもたなくなってきたこともあって新機種へ交換したという経緯だ。
購入を決めたポイント
購入を決めたポイントは以下の2点。
- 軽さ
- 外部GPU
これ以外の機能面については、どこのメーカーも似たりよったりの印象だった。
悩んだポイント
購入に踏み切るまで少し悩んだポイントがある。キーボードの配列だ。どうしてもUS配列キーボードが欲しいのだが、Inspironには設定がない。悩んだ末に、米DELLから取り寄せればいいかという結論に至った。
使用した感想
タッチパッドが固まる。動かしている最中に止まるといった感じだ。これは非常にストレスを感じる。外付けのトラックパッドを使っても同じ現象になるので、本体のトラックパッドの問題ではなく、PCそのものの問題と思われる。
指紋認証センサーの認識率が悪い。体感で3割ぐらいしか成功していないんじゃないかと思わせてくれる。したがって、だいたいPINの入力でログインすることになる。これなら指紋認証センサーがないほうがよっぽどよい。deleteキーやinsertキーの位置が変わっただけでも少々不便を感じているのに、その上、期待していた指紋認証センサーがあまり使えないとなると、なくても良かったじゃんとなる。
その他、性能に関しては問題ないと思う。動作が速くなったかどうかというのはわからないけど、以前よりは断然軽快だ。熱に関しても、排熱効率が良くなったのか、ファンがぶん回っていても(XPS 13に比べて)キーボードはあまり熱さを感じない。
キーボードだが、バックライトが点灯しているときは印字してある文字があまり見えない。めったに手元を見ることがないのだが、ふとした瞬間に目をやると識字できなくてがっかりする。
ちなみに購入から2ヶ月ぐらいはタンスの肥やし状態だった。US配列キーボードが入手できなかったためである。実は今でも入手できていない。2020年11月ごろに米DELLへ問い合わせたところ、在庫がないのでAmazonやebayで探してみてくれという回答だった。そしてこの記事を書いている現在でも、Amazonやebayには交換キーボードが存在しない。