なんと前作『うしろに立つ少女』から35年ぶりとなる新作『笑み男』。
予約してまで購入したものの、忙しくてなかなか集中してプレイする時間が取れなかったが、最近少しずつ時間が取れるようになったのでプレイした。一応、最後まで辿り着いたので感想を書くことにした。
以下、ネタバレになると思うので、これから遊んでみようと思う方は閲覧しないほうが良いです。
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予約してまで購入したものの、忙しくてなかなか集中してプレイする時間が取れなかったが、最近少しずつ時間が取れるようになったのでプレイした。一応、最後まで辿り着いたので感想を書くことにした。
以下、ネタバレになると思うので、これから遊んでみようと思う方は閲覧しないほうが良いです。
続きを読むカメラに興味が出る → ネットでおすすめの入門機を買う → なにやらフルサイズ機のほうがきれいに撮れるらしいという情報を得る → フルサイズ機ほしー!
きっとこんな感じでフルサイズ機の購入を検討している人は多いのではないかと思う。
断言しよう。それは一過性の購買熱に過ぎない。
いまはカメラに興味があって、とことんカメラについて調べたくて、調べているうちにフルサイズ機の情報に触れたせいで、漠然となにかさらに欲しいという欲求に駆られているだけだ。その漠然とした対象がフルサイズ機というわけだ。
さて、私は去る9/14にフルサイズ機α7C IIを購入した。D5300からの乗り換えだ。
なんだ、おまえもAPC-Cからフルサイズに乗り換えているじゃないか、と思われた方もいるだろう。しかしワタシは10年の歳月を経て、しかも消去法の結果、仕方なくフルサイズに変えたのだ。この点は後述する。
話を戻し、ワタシはあなたに問いたい。
いま持っているAPS-C機、限界まで使いこなしましたか?
平凡な写真しか撮れない・・・自身が感動した他人の写真を見て構図を練ってみただろうか?被写体との距離、レンズの絞りや露出、いろいろな組み合わせを試してみただろうか?
APS-Cだとボケ感が・・・レンズの選択を間違えていないだろうか?そのボケ感、ほんとにいい写真だと感じただろうか?ボケに騙されていないだろうか?
アフィブログの栄養分になっていないだろうか?メーカーに踊らされていないだろうか?
ちなみにAPS-Cでポートレートのボケが欲しいのであれば、85mmや105mmの単焦点をつけて撮れば印象的な写真を撮れる。ちょっと望遠気味になるので、距離をとる必要があるが。
初心者でもフルサイズを選択すべき!なんて論調のブログ記事が多いが、ワタシは反対だ。入門機だって構図やレンズ、設定によって自身でも納得のいく写真は撮れる。
ワタシが、あなたが大金を出してせっかく購入したAPS-C機を簡単に手放すことに反対するのは、主に以下の理由からだ。
まずはそのAPS-C機でやれることは全部やってみることをおすすめしたい。
例えば星空を撮りに山奥へでかけてみよう。キットレンズでも設定を間違えなければきれいな星々が撮れることだろう。きれいに撮れることに喜びを感じたら次は、超広角レンズを手に入れるのだ。より広く星空を撮れるようになり、撮影する喜びが増すはずだ。
風景、星景、飛行機、レース、人物・・・いろんな分野の写真を、先人たちの作品を真似するように撮影していくうちに、今の自分に何が足りないのかわかってくるはずだ。それはレンズの焦点距離かもしれないし、構図かもしれないし、カメラの性能かもしれない。
PHOTOHITOでお手持ちのカメラによる作例を調べてみると、自身が思った以上にすてきな写真が撮れることに気づくだろう。限界かも?と感じたときは一度、作例を見てみることをおすすめする。
散々手を尽くした、もうこれ以上は撮りたい写真が持っているカメラで撮れないと感じたときに、やっとほかのカメラを真剣に検討する時期がやってきたということだ。
おめでとう🎉
ここまでの道のりで撮影技法が十分に身についたことだろう。フルサイズでもなんでも、自身の要件に合うカメラを選び、今後も素晴らしい撮影ライフを送ってほしいと真に願う。
ここからは「後述する」などと偉そうに発したフルサイズ乗り換えの理由についてお話しようと思う。
これまでワタシも何度か、カメラ本体の買い替えを検討したことがある。フルサイズに限らず、他メーカーのAPS-Cやマイクロフォーサーズも含めて検討した。しかしそのたびにこれまで撮影した写真を見返したり、周りからの評判を思い出したりして、実はAPS-Cでもまったく問題ないことに気が付き買い替えをやめてきた。
それがなぜ、今回は買い替えを決意したのかというと、そろそろ全体的に軽い構成に乗り換えたかったからだ。
今年はラリー競技の撮影に多く出かけた。D5300+SIGMA 150-600mmの組み合わせ約2.5kg。レンズを買いたてでSUPER GTをよく撮りに行っていたころはあまり気にしていなかったが、やはり最近は重いし動画撮影には重すぎて全然向かないことが分かった。
追い打ちをかけるように、最近はレンズ未装着とエラーが頻回するようになって、絶好のシャッターチャンスを逃すなんて事態まで発生した。
修理すればエラーは改善するのだろうが、修理にお金はかかるし、10年使ったし、軽い構成に変えたいし、そろそろ乗り換えてもいいだろうと思って買い替えを検討し始めた。
まずはカメラに求める要件から。これがわからないと読者の皆さまは「なんでそれを検討したの?」と思うだろう。
要件を決めておくというのは、選定にあたって目的がブレずに済むためおすすめだ。ちなみにレンズ70-200mmというのは、この焦点距離を一番使いそうで、これより広角の焦点距離はスマホしか使わないだろうと考えたからであり、70-200mmを基準にしてカメラを選定するというのはわりといい手法だった。
さて要件をもとに以下の機種を候補に挙げた。
先に申し上げておくと、フルサイズはないなと考えていた。レンズが重くなり、カメラの軽さを打ち消して、軽量という要件をぶち壊してくれそうだと思ったからだ。
なので一番有力だったのはX-T50で、レンズは70-200mmに近しいものだとXF18-120mmF4 LM PZ WRで460g、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRで約1kg。カメラが約440gなので重くても約1.5kgで済むところが魅力的だ。しかし実機を触って選考外にした。インターフェースが分かりづらく、変えてみたい設定がすぐに見つからないという問題があったからだ。
続いてOM-5。カメラは約410g、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで約880g、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROで約380g、重くても約1.2kgでさすがマイクロフォーサーズとうなってしまうほどの軽さ。
実機を手に取って操作してみたが重くもなく非常に良好。しかし問題になったのが常用ISO感度が6400という点だ。もともと本機のコンセプトがアウトドアでの撮影なので、室内撮影や夜間撮影は厳しそうという評価。製品紹介ページにおいても室内や夜間の作例がないところからすると、増感したら気になるほどざらつきが発生するのかもしれない。軽さが魅力だっただけに、無念だが選考外にした。
最後にαシリーズ。α6700でもいいかなと思ったが20万円近くするのでためらってしまう。X-T50も同程度の価格なのだが、これのアドバンテージはXマウントがAPS-C向けに最適化されているだろうという点。対してEマウントでお望みのレンズはフルサイズ向け。せっかく大金出すのに値段の安さだけで選ぶよりは、性能を引き出せる機種を選んだほうが満足感が高そうということで、最終的にα7C IIに決めたのだ。
先ほど、レンズの重さでカメラの軽さを打ち消すという考えがあったことを話したが、実機にFE 70-200mm F4 G OSS(最近発売されたIIではないほう)をつけて構えてみたが、バランスが良かったのか重いという感覚がなかった。これも購入に踏み切ったきっかけだと思う。
こういう経緯があってフルサイズに乗り換えたというわけなので、APS-Cからフルサイズに乗り換えを検討しているあなたへ、よく考えてね!
先日、心筋梗塞になり緊急搬送された。ちなみに健康診断で心筋梗塞になりそうなリスクは皆無だった。
4日間ほど救急病棟で療養し、その後は一般病棟へ移って5日間ほど過ごして退院した。
今回の入院で感じたことは、日本の医療制度が本当にありがたかったということ。
年々、健康保険料が値上がり、そのたびに高齢者へヘイトを溜め続けていたが、巡り巡って自分も受益対象者になるなんて露ほども思わなかった。
自分が利用した制度は高額療養費制度で年齢や所得に応じて、国が高額療養費として一部を負担してくれるというもの。これのお陰で、9日間の治療と入院費用が12万円弱に収まった。実際の請求額を見ると170万円ほどと腰を抜かすほどの医療費だったので、いかにこの制度のお陰で自身への経済的負担が軽減されたのかわかると思う。
いつ自分が大病にかかるかわからないご時世。保険料が値上がることは家計負担にも繋がることになるが、もしかしたら自分、または家族が大病で入院するかもしれない。
呪詛を吐きたくなることがあるかもしれないが、どこかの誰かが皆さんの保険料で救われているので、役に立っているかもしれないという気持ちを持ってもらえると気持ちが救われます。
送信するメッセージに適用できるルールのグループのこと。
例えば
というようなルールをあらかじめ定めておく。
定義した設定セットをメール送信時に利用すると、発生したイベントに該当するルールを実行してくれる。
説明のサンプルコードはAWS SDK for JavaScript v3のSESv2Client.SendEmailCommand
を使う。
先に答えを書くと、下記のようなコードになる。
const { SESv2Client, SendEmailCommand } = require("@aws-sdk/client-sesv2"); const client = new SESv2Client({ region: "us-east-1" }); const params = { ConfigurationSetName: "利用する設定セット名", Destination: { ToAddresses: ["宛先メールアドレス"], }, Content: { Template: { TemplateName: "利用するテンプレート名", TemplateData: "テンプレートに設定するデータ文字列", } }, FromEmailAddress: '検証済みメールアドレス', }; const command = new SendEmailCommand(params); const response = await client.send(command);
SendEmailCommand
に設定するパラメーターの中にConfigurationSetName
を含めるだけでよい。
これでメールを送信した場合、設定セットに定義したルールに該当するイベントが発生すると、ルールを実行してくれるという寸法だ。
おすすめとしては失敗系をCloudWatchやSNSに配信するルールだ。メールはどこかに到達しない限りなにが起こっているのか把握しづらい。最低限、失敗に関する情報を通知すれば、問題解決しやすくなるだろう。
AWS SDK for JavaScript v3を使いテンプレートメールを送信するLambdaを作って使っていた。
あるとき、少しテンプレート周りの処理をいじったらメールが送信できなくなってしまった。原因がわからなかった。もしかしたらDMARCの影響?と思って、AWSコンソールからテストメールを送信するも、これは問題なく配信できた。
丸二日ほど原因不明で、SESに関するログもなく、いまだDMARCが原因なのかもしれないという思いから、もしかしたらSESv2Client
を利用することでDMARC関連の何かが解決するのかもしれないと思って処理を直した。解決しなかった・・・😭
改めてSESv2Client.SendEmailCommand
のドキュメントを読んでみるとConfigurationSetName
を設定できることに気づく1。もともと設定セット自体は作ってあったのだが使い方がわからずに放置していた。そうか、ここで使うのかといまごろ気づいたのだった。
設定セットを使ってメールを送信してみたところ、メールでエラー内容が通知された。やっと原因がわかった瞬間だった。
原因はテンプレートに定義した変数に値が設定されていないことによるものだった。そういえば設定する値が取れなくなったから消してしまうかと考えて、テンプレートに渡すパラメーターから消していたのだった。
問題が解決し、この情報はぜひとも世の中に発信しなくては!という思いから記事を書いた。
いつか誰かメール送信で困っていたときに発見してもらえたら嬉しい。
SESClient.SendTemplatedEmailCommand
にもConfigurationSetName
はあるのだった↩前回の記事で WinUI3
を使った画像切り抜きサンプルコードを紹介した。どうせなら .NET MAUI
バージョンも作って公開しようと思い作り始めたのだが、かなり手こずった😭
追記:Blazor版も作った。
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