初めてのイギリス旅行。
きっかけは義理の母。イギリスが好きで、ずっと再訪したいと思っていたそうだ。そこで、旅費を出して連れて行ってあげることにしたのだった。
飛行機の出発時刻が早い
今回利用した航空会社はブリティッシュ・エアウェイズ。JALとの共同運航便。
羽田から飛び立つのが9:45と早い。2時間前には出国手続きを終えたほうが良いとのことだったので、必然と自宅を出発する時間が早まり、自宅を出たのが5時過ぎ。リムジンバスに揺られること1時間、6時半頃の羽田空港国際線ターミナル到着となった。
とにかく眠い。
熟年乗務員が多いのはブリティッシュ・エアウェイズの方針?
飛行機は定刻通りに出発することができて、ひとまずは安心した。
JALとの共同運航便とはいえ、ブリティッシュ・エアウェイズはイギリスの会社のため、基本、機内のあらゆるものは英語表記、英語案内。乗務員も2名程度日本人がいるだけで、あとは全員イギリス人。
機長がなにかいろいろと英語で喋ったあとに、日本人の乗務員から「機長からの歓迎のご挨拶でした」と言われたところで、ほとんどの日本人旅行客にとっては『???』だったと思う。
機内で映画でも楽しもうかと視聴してみたけど、ブリティッシュ・エアウェイズなので全編英語音声&英語字幕。『居眠り磐音』は日本語音声&英語字幕だったので楽しめたけど、英語字幕が気になってしまった。読み方のわからない漢字は英語字幕見るとわかるのでその点は良かった。
ちなみに、字幕のための翻訳って、実際に喋っていることと結構違っていて*1、普段、我々が鑑賞している海外の映画やドラマも、日本語訳されるときは喋っている内容と全然違うんだろうなあと思った。
ところで機内で気になったのが乗務員の年代。たぶん全員、日本人乗務員も含めて50代ぐらいのおじさんおばさんたちだった。これまで大連やサンノゼ、ハワイにいったけど、だいたい20~30代が多かった印象だったので、これはブリティッシュ・エアウェイズの働き方に関する方針の一貫なのかもしれない。ベテラン勢のためか、かしこまらずに気さくな雰囲気で、自分はこっちのほうがいいなーと思った。
機内食は、とってもおいしい!ってわけでもなく、微妙な感じだった。そういうわけで、特筆すべき点はなし。
Wi-Fiは現地調達のほうが安い
無事に定刻通りにヒースロー空港に到着。なかなか荷物が出てこないことに焦ったが、ロストバゲージすることもなく入国することができた。
入国後、まずは事前にレンタルしておいたポータブルWi-Fiの受け取りを、と思いカウンターを探す。今回、日本では借りずに、英国政府観光庁が提供しているTEP社のWi-Fiを借りた。
到着ロビーにTEP社の受付カウンターがあるのかと思い探してみたが見つからず。送られてきたメールを見ると、『Excess Baggage』の看板のあるところで受け取れるよ的な記載があったので探してみると、到着ロビーの端っこの方にあるスーツケースのたくさん並んだ店舗に、『Excess Baggage』の看板が小さく掲げられていた。メールの印刷を見せたらWi-Fiを渡してくれて、無事に受領は完了した。
『Excess Baggage』を検索してみると荷物預かりサービスで、TEP社がここに荷物を預けて、それの受け取りが予約した人になるようだ。ちなみに『Excess Baggage』の場所だが、到着ロビーに出て右側をずーっと100m程度先に行ったところにある。
イギリス旅行でレンタルWi-Fiを検討している方は、英国政府観光庁などが提供している現地のレンタルWi-Fiのほうがコスト的にも安価でいいと思う。日数や容量プランなどで金額は変わってくるが、今回は日本だと10,000円程度のところが、4,000円程度に収まった。また、Wi-Fiには電源タップが付属していてので、わざわざ日本で電源タップを買わなくても大丈夫だった*2。
地下鉄で写真撮影すると怒られる
ロンドン市街地、キングス・クロス駅に向かうために地下鉄を利用。地下鉄の外観をホームから撮影しようとしたら、遠くの方から係員のおじさんに「No picture!!!」と注意された。撮影ダメなんだ、がっくし・・・と気落ち。
地下鉄だが、車体はとても小さく車内は狭い。大江戸線より小さくて狭いと思う。体格の大きな人が多いのに、こんな小さな車体で大丈夫なのか?イギリス。あとは発射すると必ず車内の電灯が消えるのが不思議だった。電力供給が不安定なのか?イギリス。
キングス・クロス駅に到着して、目的地のホテルに到着。クレストフィールドホテル。
部屋は日本のありふれたビジネスホテルと似た感じ。受付や階段は狭い。おすすめしたいほどでもない。
時差に慣れずに眠気に勝てなかったので、部屋に入るなり就寝。現地時間16時、日本時間25時。そりゃ寝るわ。