自作キーボードに必要な工具類。

下記の自作キーボードを2台作った経験から、制作に必要な工具類を整理。

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yushakobo.jp

必須

  1. はんだごて

    自分は下記の製品を買った。こて台がついている点が良い。
    30Wのせいなのか、コテ先が温まるまで1分ぐらいはかかると思うが、そんなに急ぐようなものでもないので気にならない。

    『温調はんだごてがいい』という自作キーボード作成記事が多かったが、上記のような安い入門セットでも問題なかった。ただ、付属のはんだとはんだ吸取線だけでは不足するので、それらは別途購入が必要。

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イギリス旅行番外編

初めてイギリスを体験し、いろいろ感じたことを書こうと思う。

イギリスのトイレ事情

ウォッシュレットがない。いや、探せばどこかにあるのかもしれない。少なくとも、ヒースロー空港、今回宿泊した各ホテルにはなかった。

ウォッシュレットで洗い流せないので、ペーパーでお尻を拭いただけではキレイになっていないのではという不安からストレスを感じた。日本へ遊びに来たイギリス人は、日本のウォッシュレット文化を見たり利用したりしてどう感じたんだろうか。ぜひイギリスにも!と思う人はあまりいないのだろうか。

ちなみにトイレの形状がラウンドスクエア型が多かった。なんだか慣れないためか使いづらかった。

イギリス人の運転技術は高い

特に縦列駐車がめちゃくちゃうまい。一発で縦列駐車を完了させる。あとはだいたいの車がマニュアル車なのか、基本的に男女ともに運転に慣れている感じがした。

大英博物館

とてもよかった。基本的に入館は無料だが、入り口や館内で寄付を募っている。入り口でお気持ち程度に寄付した。

世界中の多くの人が大英博物館についてレビューしていると思われるので、自分からの感想は特になし。行って損はないし、行くなら半日程度の時間を見込んだほうがいいと思う。

お土産コーナーが大きいので、ここでイギリス土産を調達するのもいいと思う。

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イギリス旅行最終日

イギリス旅行も最終日*1

夜明け前のKensington Gardens

飛行機の出発が10:55と早いため、自ずとホテルを出る時間も早くなる。朝食前の1時間ぐらいで、夜明け前のケンジントン・ガーデンズを散策。公園の池には柵もなく*2、白鳥などの鳥たちを目の前で鑑賞することができる*3

搭乗口は遠い

空港に到着後はExcess Baggage*4Wi-Fi変換、そしてすぐに荷物預けと出国審査を行う。ヒースロー空港のいいところは、荷物を預ける機械が、羽田空港ANAにあるような自動荷物預け機よりも使いやすいところ。羽田空港にある機械は本当にわかりづらく使いづらい。羽田空港ヒースロー空港を見習ってほしいものである。

セキュリティゲートをくぐると、イギリスのお土産はHarrodsかGlorious Britanで購入するぐらいとなってしまう(ほかはブランド品が多い)。好みの問題になるが、他人へ渡すお土産ならHarrodsのほうが良いだろう。

搭乗口だが、おそらく日本への便はだいたい『C』ゲートなのだろうと思う。このCゲート、セキュリティゲートからかなり遠い。電車が通っているが、それを使っても待ち時間含めて10~15分ほどかかる。歩くと15分ぐらい。歩いたほうが確実だし、係員が歩いたほうがいいよーとアナウンスしている。そういうわけで、搭乗時間も含めて30分前には搭乗口に到着しているのがいいだろう。

無事に日本へ帰国し、イギリス旅行は終了。次回は、イギリス旅行をしていて感じたことを書こうと思う。

*1:現地時間11/17

*2:そのためか救命用の浮き輪が備え付けられている

*3:鳥たちは臆病だから近づかないで!という注意書きがあるので遠目から見よう

*4:Left luggage (baggage storage)の方

イギリス旅行4日目

日本へ帰国しているが、イギリス旅行4日目*1はバースからロンドンへの帰還である。

レンタカー返却時間との戦い

Cranleigh Bath Hotelでおいしい朝食を食べたあと、ゆっくりする時間もなくロンドンへ向けて出立。帰り道は途中から下道を通って別のハイウェイへ行くルートだったが、ラウンドアバウトの連続するルートで少々疲れた。

本場のラウンドアバウトを経験してわかったが、軽井沢にあるラウンドアバウトは本当に『なんちゃってラウンドアバウト』である。あんなのはいらない。

バースを9時過ぎに発ってからおよそ3時間半程度でロンドン市街地へ到着。レンタカー返却時間が13時、レンタカー屋が閉まるのも13時と絶対に遅れることが許されなかったので、ロンドン市街地に入ってからの渋滞にはヒヤヒヤした。

レンタカーは無事に13時前に返却することができ、そのまま本日の宿泊施設のある『Queensway』駅まで地下鉄で移動。Queensway駅の目の前には、Kensington Gardensというとても大きな公園がある。池の畔には白鳥がいたり、ケンジントン宮殿があったりと、観光にはとてもよい場所である。

人生初のアフタヌーンティーを体験

ホテルに荷物を置いたあとは、ひとまずバッキンガム宮殿の見学のため、地下鉄でVictoria駅を目指す。しかしここで問題発生。QueenswayからVictoriaへ向かうための全路線が終日運行休止という案内。

  • Queensway → Notting Hill Gate → サークル線が運休でVictoriaに行けない → ディストリクト線なら行けるかもという淡い期待を持ち、Notting Hill GateからEarl's Courtを経由するルートを選ぶ
  • Notting Hill Gate → Earl's Court → ディストリクト線のVictoriaが含まれる路線が運休 → どうあがいてもVictoria駅までは地下鉄で行けないので、Green Park駅に目的地変更
  • Earl's Court → Green Park → 無事にバッキンガム宮殿到着

あとから調べたら、バス利用または、徒歩でケンジントン・ガーデンズを突っ切る方が、地下鉄を使うより早かったことがわかった。

バッキンガム宮殿は立派だった。立派だったという感想だけで、それ以上の興味は湧かなかった。

バースからロンドンへの移動、そして慣れない土地での地下鉄乗り換えで疲れたので、アフタヌーンティーを体験するためにカフェテリア探し。ちょうどGreen Park駅の近くに『Caffe Concerto』というお店があったので入る。一人だけ、チェック柄のミニスカを履いたウェイトレスに目を奪われる*2

フィッシュ・アンド・チップスとアフタヌーンティーを注文した。

2つ分のアフタヌーンティー

フィッシュ・アンド・チップス

フィッシュ・アンド・チップス

品物がテーブルに並べられると同時に、一斉に全員で写真を撮り始めたら、隣の席のおじいさんがこちらを見て微笑んでいた*3。イギリスはメシマズとよく言われるが、別段まずく思わなかったし、いずれも美味しかった。日本人の味覚に結構合うと思う。

Googleの口コミの中には、サービス料12.5%は高すぎるってコメントがあったけど、チップはないし、観光客向けなところがあるし、まあいいんじゃないかなーと個人的には思う。地元民ぽい人たちも大勢いたし、平均的な金額設定なのではないだろうか。例えるなら、日本のファミレス的な存在なのかもしれない。

4.50 from Paddington

アガサ・クリスティ原作の推理小説のタイトルにもなっている『Paddington』駅。そしてPaddington Bearの題材にもなっている『Paddington』駅。翌日の出発駅なので、下見も兼ねて駅の見物。

パディントンベアの題材となっているため、パディントンベアのショップや、駅の隅っこの方にパディントンベア銅像がある。お土産屋はないため、パディントンのお土産ならパディントンベア一択となるだろう。イギリスの食べ物をお土産にしたい場合は、M&Sに行くのが良い。

なお、パディントン駅付近の通り沿いは少数の飲食店があるだけで、見どころはほとんどない。

明日はいよいよ最終日(すでに帰国しているけど)。

*1:現地時間11/16

*2:すごい美人だった

*3:一斉に撮り始めたのがおかしかったのだろう。日本で言うところの生暖かい目で見る

イギリス旅行3日目

イギリス旅行3日目はストーンヘンジを目指す。

バースのホテル

2日目から宿泊しているバースのホテルは『Cranleigh Bath Hotel』。

www.cranleighbath.com

住宅地の中にあり、古風で趣きのある建築物。部屋には暖炉があったり、立派なキングサイズベッドがあったりと、旅行者の心に刺さるいいホテルだ。自分たちが宿泊した部屋は、バースの街並みが一望できる景観の良い場所だった。

部屋からの眺め

部屋からの眺め

朝食は、事前に注文用紙で必要な食事を申請して、部屋に持ってきてもらうタイプ。パンの種類や、コーンフレークなどなかなか充実していた。味も良くてとても満足だ。

バスケットに入った朝食セット

バスケットに入った朝食セット

バスケットのパン

バスケットのパン

朝食を並べたところ

朝食を並べたところ

道幅の狭い幹線道路

バース市街地からA36、A303を経由してストーンヘンジへ。幹線道路と言っても、日本のように4車線だとか、2車線で広い路肩や歩道があるわけではなく、対向車とギリギリすれ違えるような道幅で、路側帯や歩道などはなくとても神経を使う。それでいて、住宅地以外は全部50マイル制限と狂った制限速度指定。コンテナを引っ張っている大型トラックでさえもこの幹線道路を通り、50マイルで走る。

イギリス人、世界でも有数のドラテクを持っているんじゃないだろうか。

寒空の下、ストーンヘンジを拝む

およそ1時間程度の工程を経て、ストーンヘンジに到着。外はあいにくの小雨。気温5℃ぐらいで寒い。

ビジターセンターからストーンヘンジまで歩いていくこともできるが、距離は1.5kmほどありそうな感じ。自分たちはシャトルバスでストーンヘンジまで向かう。

初めて見るストーンヘンジは、遠目からだとしょぼく感じたが、近くで見ると立派な遺跡だった。

曇天模様とストーンヘンジ

曇天模様とストーンヘンジ

ストーンヘンジをぐるりと1周歩き、寒かったので早々にビジターセンターに帰還。カフェテリアでスコーンとコーヒーをいただきとっても満足。併設のショップはお土産が充実していて、ストーンヘンジ組み立てゲーム(12ポンド)とドミノ倒しみたいなストーンヘンジ倒しゲーム(18ポンド)を迷わず購入。現地でしか購入できないものは、たとえくだらないものに見えても購入する主義なのだ。

古の温泉街『Bath』

ところでバースはその名が表すとおり、お風呂の街だ。といっても、日本の温泉街のような景観ではない。

2000年ぐらい前に温泉が湧いたという説明を、RomanBaths(ローマン・バス)で聞いた気がする。ローマン・バスは温泉の遺跡で、いまでもお湯が湧き出ている様子を見ることができる。ローマン・バスはなかなか見ごたえのある遺跡なので、バースに立ち寄った際は見ていくことをおすすめしたい。

2日目、3日目で合計300kmぐらい運転しているせいか、夜の7時頃には眠くなり爆睡。