28日と29日の二日間で行ってきましたよ。
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感想の前にたった一つの苦言。
運営係の中に、しゃがむと半ケツ*1になる男性係員がいて、非常に気持ち悪くて不快でした。
Githubのパーカーを着て、ジーパンをヒップハングで履いて、バナナマン日村に似たおまえだよ、おまえ!おしゃれは自由だけど、みっともない服装はやめようね。
さて、本題の感想の方を。
自分的には最終日のプログラムのほうが面白かったなー。
「Perlの勘所をマスターしよう! コンテキストとリファレンスを我が物に! 」は、スカラーコンテキストとリストコンテキストを知ることができて新しい発見。以下、メモったこと。
- 「perldoc -f 関数名」でその関数のドキュメントが見れる
- scalar関数で、対象をスカラーコンテキストで評価できる
- リストと配列では、スカラーコンテキストで評価したときに、評価結果が異なる
- <INPUT>でファイル入力をしたとき、スカラーコンテキストに読み込むと「次の一行を読む」になる
- リストコンテキストに読み込むと「すべて読む」だったかな
- localtime関数をスカラーコンテキストで評価すると、日時の文字列を返す
- chompのイディオムは、「chomp(my $line = <INPUT>)」
- 「if (@a) {}」は、要素の有無のイディオム
- 「if (my ($key, $val) = /foobar/) {}」は、文字列がマッチしたかどうかを判定するイディオム
- $$array_ref[0]で、配列リファレンスの要素にアクセスできる
- $$hash_ref{'key'}で、ハッシュリファレンスの要素にアクセスできる
最近、仕事でPerlを使い始めた自分には、とても楽しくなる内容だった。こないだ、リファレンスを理解するのにすごい悩んだもんなー。
「Perlでちょいモテデザインパターン」は、例えが非常にわかりやすかったですねー。自称コミュ障のスピーカーとお話してみたかったです。お昼に門の前ですれ違った時に話しかければよかったなー。
ちなみに、Room2で予定されているプログラムが一番興味を惹いたので、ずっと居続けてました。
「Perl と SQL のいろいろ」と「very simple ORMapper Teng」はDB接続周りのお話が役立ったし、「モダンmod_perl入門」でmod_perlの勉強でもしてみようかという気になれました*2。「シリコンバレーと世界のPerlエンジニア」は多分、LL DECADEで聞いたかも。「Perlでひとつサービスをつくってわかったこと」は、現場の若い子にきかせてあげたかったなー。発表者の子は向上心があって偉いと思う。
で、札幌Ruby会議よりは大幅に楽しめてよかったです。やっぱ自分はRubyに楽しみを見いだせないのかも。Perl自体は最近、仕事で運用ツール作るのに使い始めたけど、すごい楽しく感じましたし。
Javaでシステム開発することがほとんどだけど、今度からPerlも取り入れてみようかなと考えを改めさせられた2日間でした。