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D1GPの初戦にD5300+SIGMA 150-600mm Contemporaryで行ってきたよ!

3月26日、人生で2度目のD1GP観戦でした。春なのに気温が上がらず寒空の下でしたが、D1GP自体は熱戦でした。
そして、この日のために購入した「SIGMA 150-600mm Contemporary テレコンバーターキット ニコン用」のデビュー戦でもありました。このレンズ、超望遠が初めての自分にとっては驚愕的でした。

さてD1GP自体ですが、今年から競技方法?に少し変更をいれたみたいで、最初に(前日の予選を勝ち抜いた)16名+シード8名の計24名が単走ドリフト決勝戦で得点を競い、上位16名が追走ドリフトトーナメントで競って勝者を決める方式になったようです。一日で単走と追走を両方楽しめて良かったです。
今年から導入したのかどうかはわかりませんが無料エリアもあったりして、チケットがなくてもグッズ販売スペースやトークショースペースに入ることができるので、D1GPを知らずにお台場へやってきた人でも気軽に入りやすく、ドリフトの世界と触れることができてよい施策だなと思いました。

D1GPの模様については公式サイト「D1 GRAND PRIX Official Website - 2016 TOKYO DRIFT - Event Information」に譲るとして、ここからはシグマの超望遠レンズの感想などをお伝えしたいと思います。
www.sigma-global.com
自分が購入したのは、3月18日に発売されたContemporaryのテレコンバーターキットです。この日はテレコンはつけずに撮影しました*1

前提

ファームウェアは購入時の設定をそのまま使っています。本体の設定は、手ぶれ補正が1のまま、途中からフォーカスをMOからAFに、フォーカスリミッターをFULLから10m-∞に変更しました。
カメラはD5300です。画質はFINE、撮影モードは9割ぐらいPモード(1割はMモード)、フォーカスモードはほぼAF-C(最初AF-Sにしていたが、被写体を追い続けて撮影するので適していないと判断)、AFエリアモードはほぼシングルポイントAF(ダイナミックAF9点も使ったが、ネットに反応している気がしてやめた)です。

重量感

Sportsと較べて1kg軽いとはいえ約2kgあるので重たいです。持ち続けると腕が疲れます。製品情報に「手持ち撮影にも最適な1,830g」とありますが、手持ちでずっと構え続けるのは無理だなと思いました。一脚や三脚などは必要です。

操作感

ズームリングだけはニコン純正品と逆なので、この点だけ操作しづらかったです。ただ、直進式ズームと呼ばれる、ズームリングを回さずにレンズ本体の先端部分を前後するだけでズームできるので、こちらを活用するのもいいかもなと思いました(Contemporaryは直進式ズームを推奨していないようです。メーカー直撃インタビュー:伊達淳一の技術のフカボリ!:SIGMA 150-600mm|Sports & Contemporary - デジカメ Watch Watch)。

防塵性

さっき製品情報を見てみたら、Contemporaryは防塵防滴ではないようです。ドリフトで砂粒程度のタイヤカスが舞ってレンズに大量付着したので、レンズをたたんだ時にレンズ本体の中に侵入していないか心配です。一応、外側はエアーを吹き付けてホコリを取り払いました。撮影中はレンズ内にホコリを確認できなかったし、できあがった写真をみてもホコリの影は見えていないので大丈夫だったんだろうとは思いますが、定期的に清掃に出したほうがいいのかもしれません。

AF追従性

いろいろ比較したわけではないので感覚になってしまいますが、十分だと思いました。主にAF-C+シングルポイントで撮影しましたが、被写体となる車が正面から迫ってくる状況、ドリフト中で横にスライドしている状況、どちらもほぼ追従していてAFが迷うことはなかったと思います。被写体とレンズの間にネットがあるので、どうしてもピントがあわないときもありますが、それは僅かです(おそらくフォーカスリミッターをFULLにしていたために発生していた可能性ありです)。

手ぶれ補正

スタンドポッドに装着して使用していたのであまり参考にならないと思いますが、600mmでもぶれていなかったです。

画質・表現力

合焦率については、撮影画像を全部確認したわけではないのでよくわからずです(ゴメンナサイ・・・)。6000x4000の画像をPHOTOHITOにあげているので、いくつかご確認いただけたらと思います。ただ、四つ切サイズやA4サイズ程度のプリントには十分耐えられる画質だと思います。また表現力についてですが、画像を拡大してみると車体からでる熱気のゆらめき、飛んでるタイヤカス、白煙などが表現できていて驚きました。一般人には十分な性能だと思います。

参考画像

いくつかPHOTOHITOにあげた画像のリンクを貼ります。原寸はリンク先にあります。購入時の評価の参考にしていただけたらと思います。全部補正無しの撮って出しです。

ISO:200 SS:1/2500秒 露出補正:+0.3 F値:6.3 焦点距離:390mm WB:マニュアル

単走決勝 #25

ISO:200 SS:1/1250秒 露出補正:+0.3 F値:6 焦点距離:390mm WB:オート

追走 #38

ISO:200 SS:1/640秒 露出補正:+0.3 F値:8 焦点距離:600mm WB:マニュアル

望遠端での撮影だが、拡大するとちょっと解像が甘い気が・・・。
追走 #13

ISO:200 SS:1/640秒 露出補正:+0.3 F値:6.3 焦点距離:600mm WB:マニュアル

こちらも望遠端での撮影だが、やはり拡大するとちょっと解像が甘い気が・・・。もっと絞るとよくなるのかもしれない。
単走決勝 #2

ISO:200 SS:1/2000秒 露出補正:+0.3 F値:5.6 焦点距離:310mm WB:マニュアル

参考ドリフト #3

ISO:200 SS:1/640秒 露出補正:+0.3 F値:6 焦点距離:460mm WB:オート

460mmぐらいならまだ解像していると思う。
追走 #49

いかがでしょうか。自分としては十分な性能だと思います。なによりトリミングしなくても迫力のある写真を撮れる点が一番よいです。

最後にまたD1GPの話題に戻りますが、相変わらず斎藤太吾選手の走りは積極的ですごいなーと思いました。2014年の初観戦したときも追走時の寄せっぷりがすごいと思いましたが、今回も凄かったです。その他感想としては、今村陽一選手がマシンの故障により一度も走れなかったこと、野村謙選手が予選落ちしていて見れなかったことなどが悔やまれました。あとは中国のタイヤメーカー「ワンリー」が初参戦していて、こちらは驚きでした。今回のD1GPで実力は証明されたので、今後日本でも販売数が伸びていくかもしれないですね。
www.as-web.jp
その他思うところとしては、D1GP参戦車両の古さ。未だにAE86、ローレル、S15、マーク2、スープラなどの20年以上前の車両が参戦しています。このままいくと、参戦車両がなくなってしまうのではないかと心配です。また選手たちの高齢化が気になります。野村謙選手で50歳。年齢層の中央値は40歳前後ではないでしょうか。若年層が車やモータースポーツ界隈へ興味を持たなくなってきたのではないかと思います。メーカーからもスポーツカーはほとんど発売されていないので、興味以前にきっかけすらも作れない状況なのかもしれません。若いドライバーの育成、育成するための競技スペースづくり*2、参戦しやすい価格帯の車両提供やパーツ作りが課題となるのでしょうね。

今回のお台場特設会場での無料エリアは、ドリフトをしらない層がモータースポーツに触れるよいきっかけづくりになったと思うので、ここから徐々に観戦人口が増えてモータースポーツ界が再び盛り上がればいいですね。またHKSの体験試乗会は、ミニバンやハイブリッドカーなどのファミリー向け車両を使用していたので、一般層にとってはわかりやすくて興味を持ちやすいイベントだったのではないかと思います。

みなさんも是非、お台場で開催されるD1GPへ足を運んでみてください。次のお台場開催は10月頃だと思います。

*1:テレコンは、後日のD1GP富士やSUPER GT富士で試してみます

*2:公道や広場、駐車場で練習するわけにはいきませんからね