OCN光を解約してNTT東に事業者変更したらルーターを交換してもらえた。

 先日、下記の記事を書いた。jupitrisonlabs.hatenadiary.jp

このあとOCNとはいろいろやり取りをしたが、結局ルーター変更には対応してもらえなかった。ひかり電話対応ルーターが諸悪の根源だと思っていたので、OCN解約、ひかり電話解約、アナログ回線の加入権購入、フレッツ光新規契約という手段を検討していたが、2019年7月1日から始まった光コラボの事業者変更対応のおかげで、面倒な手続きをあまりすることなく、それでいてひかり電話の番号が変わることなく、ルーター交換してもらえることになった。

やったことといえば、

  • OCNから転用承諾番号を取得&解約手続き
  • NTT光に転用承諾番号を伝えて転用手続き
  • フレッツ光に変わったので、別途プロバイダ契約
  • ルーター交換の相談(RV-440NEが良かったが在庫切れとのことだったので、RV-440MIにしてもらった)

ぐらいだ。ルーター交換費用については、自分で交換設置するということであれば無料とのこと。

今回のNTT東の一連の対応*1を受け、一生、NTT東についていこうと思った。

*1:ルーター交換の相談やアナログ回線の相談、事業者変更の提案などもろもろ

フレッツで『RV-440KI』が家にきた方はハズレガチャを引いたと思え。

RV-440KIの下にNECのIX2105をつないで、L2TPを利用したリモートVPN環境を構築しようと考えていたが、物理的に不可能なことがわかった。

L2TP/IPsecは、500番ポート/4500番ポート/ESPプロトコルを使用するのだが、RV-440KIではNAPTによるポート変換はできるものの、プロトコル変換ができない。プロトコル変換ができないので、ESPがIX2105に届かず、認証に失敗して接続できない。

同じRV-440シリーズである

  • RV-440NE
  • RV-440MI

の2機種はプロトコル変換することができる。RV-440KIだけできなくて、ハズレガチャを引き当てた気分になる。

うちはOCN光で契約しているため、OCNの窓口にルーター交換できないか問い合わせたところ、ルーター交換はできないと言われた。解約新規で改めて登録したとしても、お望みの機種を選ぶことはできないそうなので、完全にガチャ状態である。

試しにDMZでパケットをすべてIX2105へ渡すようにしてみたが、やはりダメだった。

自作LANケーブル(カテゴリー6)作成のコツなど。

カテゴリー6のLANケーブル作成にさんざん失敗して得た知見をもとに、作成におけるコツを紹介したい。

必要な工具

いろんなサイトで紹介されているが、下記が揃っていればよい。

  1. ニッパー

    ケーブルの先を切りそろえるのに持っているとよい。自分は下記のプラモデル用ニッパー*1にしたが、ホームセンターで買えるものでも良い。

  2. 電工ペンチ
    電工ペンチでなくても、ワイヤーストリッパーであればなんでもよい。自分は下記の電工ペンチが家にあったのでそれを使った。LANケーブルの外皮に切れ込みを入れるために使う。カッターでも代用可能だと思う。

    電工ペンチ

    電工ペンチ

     
  3.  かしめ工具
    最後にLANコネクタとケーブルを圧着させるのに使う。これがないと始まらないので絶対買おう。
    サンワサプライ RJ-45(8P)コネクタ用 かしめ工具 LAN-TL6

    サンワサプライ RJ-45(8P)コネクタ用 かしめ工具 LAN-TL6

     
  4. LANケーブルテスター
    これがないと、うまく作れたのか失敗したのか全く判別できないため、ぜひとも買おう。
    サンワサプライ LANケーブルテスター LAN-TST3Z

    サンワサプライ LANケーブルテスター LAN-TST3Z

     

*1:プラスチック用なのでほんとは銅線はNGかもしれないが・・・

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XPS 13 9360 純正バッテリーの購入方法。

下記に電話連絡する。

フリーダイヤル 0120-912-469

平日 09:00~20:00
土日祝10:00~18:00 

 サービスタグを聞かれるので答え、その後在庫を確認してくれる。在庫があれば、そのまま注文できる。

RV-440KIのVPNサーバーに接続できないときは。

RV-440KIのVPNサーバー機能を使ってVPNサーバーを立ててみたけど、Windows10から接続できないというときは、下記の項目を確認しよう。

Windows10について

検証を行ったWindows10は、

  • バージョン:1903
  • OS ビルド:18362.86

である。

RV-440KIの設定確認

VPNサーバー機能は有効だろうか?

[詳細設定] > [VPNサーバー設定] を開くと、VPNサーバー機能の起動の「有効」にチェックが入っているだろうか?また、利用する接続先はインターネットに接続している接続先だろうか?

Windows10の設定確認

接続情報は正しいだろうか?

ユーザー名、パスワード、事前共有鍵は、RV-440KI側と一致しているだろうか?

ネットワーク接続の設定確認

[コントロールパネル] > [ネットワークの状態とタスクの表示] > [アダプターの設定の変更]を開くと、作成したVPN接続と同名の接続名が表示される。右クリックでプロパティを開き、セキュリティタブの下記の項目を確認する。

  1. 次のプロトコルを許可するがONになっているだろうか?
  2. 「チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル (CHAP)(H)」にチェックは入っているだろうか?
  3. Microsoft CHAP Version 2 (MS-CHAP v2)」にチェックは入っているだろうか?

VPNクライアントソフトを使って別のネットワーク接続を作成していないだろうか?

SoftEther VPNのクライアントソフトを使って、仮想LANカードを作成していないだろうか?

補足

Windows10の設定確認において、下記の確認事項は直接的に影響はない。

レジストリにAssumeUDPEncapsulationContextOnSendRuleを追加する

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgentに「AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule」を追加する記事があったが、この設定はあってもなくても直接的に影響はしない。

特定サービスの起動

サービスから確認できる「IPsec Policy Agent」と「IKE and AuthIP IPsec Keying Modules」を起動しておくという記事があったが、停止状態でも問題はない。VPN接続を開始すると、これらのサービスは自動的に起動する。

おまけ

RV-440KIのVPNは遅い

RV-440KIのVPNサーバーに接続した状態だと、インターネットが遅くなる。RV-440KIではMTUなどの通信に関係しそうな項目の変更はできないため、Windows側で設定を変更するのが良さそうだが、試した限りまだ改善していない。

SoftEther VPNでハマった

全然RV-440KIのVPNサーバーに接続できずに心が折れていたが、SoftEther VPNクライアントソフトで作成していた仮想LANカードを削除したらあっさり接続することができた。